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執筆者の写真japanyouthplatform

【YAPレポート Vol.5】特別講義4〜国連開発計画(UNDP)〜

更新日:2020年5月25日

みなさんいかがお過ごしでしょうか?事務局員の倉石です。


今回は4月下旬にあったUNDPの大阿久氏によるご講演の報告をしたいと思います!

『UNDP で持続可能な開発に取り組む』のテーマのもと、主に以下の内容で講演・ワークショップが行われました。

  1. UNDPの基本的な活動やコロナ危機とUNDPの活動に関する講演

  2. 若者がいかに社会課題解決に参画できるのかについてのディスカッション



まず、SDGsに関わる中心的な国連機関である国連開発計画(UNDP)がどのようなメカニズムや目的、手段を以て活動をしているかということに関しての紹介がありました。またそれだけではなく、コロナ危機におけるUNDPの役割についてもお話いただきました。


そして、もう一つ重要なトピックとして「若者」と「社会課題解決」を結びつけたYouth Co: Labについてもご紹介いただきました。この活動は若者の起業を支援することにより若者のエンパワーメントを図ること、さらに若者の声を聞くことを目的としており、日本では昨年「Youth Co:Lab ジャパン2019」などのイベントが開催されました。


またワークショップでは「日本の若者がいかに社会課題解決に参画できるのか」ということについて参加者の間でディスカッションが行われました!その中で、「若者」ができることとして主体的に社会課題に対して考える機会をつくることや受動的ではなく能動的に先見アクションを起こすことの重要性について認識されました。


ご講演を通して、参加者はUNDPに関する知識を得たり、「オーナーシップ」を持って社会課題解決に取り組むことの重要性を知ったりすることができたようです。


以下、参加者からの感想の抜粋です。

  • 国連機関に興味があり、UNDP の活動やプロジェクト内容などを知りたかったので、聴講できて良かったです。


  • 今回の講義、ワークショップを通して、自分は今までやろうと思えば出来た事を人のせいにして逃げてきたのだなとすごく感じました。いつも頭で考えて自分じゃ出来ないと決めつけて途中で諦めてばかりだったので、「目の前にある事をとりあえずやってみる」は今の自分にすごく必要だと思いました。


  • 貴重な講義ありがとうございました。最近ニュースや新聞でも取り上げられているのをよくみる分野でもあり、私たちの住み続けられる地球にするには、自分たちが何か少しのことでも意識することで変わると思いました。自分だけがエコな生活を心がけることも大切ですが、他の人たちに同じ行動をしてもらえる、伝え方も工夫して発信していこう思います。


講義の様子


詳しい内容はこちらの報告書からご覧いただけます!https://drive.google.com/file/d/1rd9Em_NJUtzF2TUtCA-p_Hy08nEl4VCQ/view


 

【SDGs Youth Ambassador Programについて】

SDGsユースアンバサダープログラムは、選抜された若者が主体となり、SDGsに関する推進活動を行うプログラムです。主に、SDGsの認知度向上を目指した学内活動の企画・運営を初め、JYPSのネットワークを用いたセミナー・勉強会、SDGsに関するデータ収集のための学内調査、国際機関・政府・NGO等の訪問(新型感染症の影響で変更あり)、2020年度第一回SDGユースサミットの運営を行っていただきます。今年が第一回目ということで、JYPS事務局とユースアンバサダーと共に試行錯誤しながら、有意義なプログラムの構築を目指します。また今回のプログラムは、居住地の制限なくアンバサダーへ参加していただくため、全てオンラインを通じて行われています。


詳しいプログラム情報や、アンバサダー情報は以下のリンクからご覧ください。

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