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執筆者の写真japanyouthplatform

【HLPF 4日目 :)】HLPFレポートVol.14


本日も参加してきました、High Level Political Forum (HLPF)、4日目にもなるとそろそろメンバーも疲れが出て来ました。 朝起きる時間も少しだけ遅かったり…

今日は早く寝たい…!!

さて、今日13日も朝から会議です!

一人のメンバーは昨日、国連子ども・若者メジャーグループ(UNMGCY)のリーダーと他愛ない話から、急きょ朝8:15~の

「貧困、格差への取組と社会-経済的転換:2030アジェンダ達成のための実施手段と開発資金ー女性の権利の実現のためにどのように資金を調達するべきか?」

というサイドイベントでパネリストをやる話が持ち上がり、前日の夜からバタついていたのですが、準備の甲斐なく時間切れになってしまい発言できませんでした。

その後今年のHLPFで特に焦点が当てられている目標の一つである、SDGs Goal 9 のインフラストラクチャーに関するテーマ別セッションが行われました。

その中では、技術をどのように形作り、それらの新たな技術をどのようにSDGsの達成のために生かすか考えることが重要であるということや、ビジネスと政策作成者との分野横断的な連携を基に科学技術イノベーションを起こすことが重要であることが話されました。

午後からはSDGs Goal 14の海洋生態系に関するテーマ別セッションでJYPSの松井がUNMGCYを代表し、世界の子ども・若者の意見を発言する予定でしたが、時間の関係(と議長の判断)で残念ながら発言の機会はもらえませんでした。

その際、JYPSメンバーでも話題になっていた議長の発言がありました。それは、35の国から発言したい旨の申請があったそうなのですが、全ての国が発言できる時間がないため、ある程度会議が進んできた段階で、「時間の都合上、フロアに出席している国のうち英語の発言のみ受け付けます」ということがアナウンスされました。

国連の中では英語の他にフランス語・中国語・スペイン語・ロシア語・アラビア語も公用語として認められているため、すべての公式会議で同時通訳(及び各言語での発言)がなされているのですが、発言を制限するのにそのような断り方があるのか…と驚きました。

また、夕方の「The urban lens」というサイドイベントでは代表理事の小池がHabitat III(住環境と都市開発に関する国連会議)プロセスでの経験を活かし、スピーカーとして登壇しました。

その後同時に複数開かれている各サイドイベントが、19:30ごろに終わり、(恐らくどこかのサイドイベントで用意された)フリーフードがロビーで会議参加者にふるまわれました。

今日は時間等の影響でなかなか上手くかみ合わないこともありましたが、これもまた国際会議という場でしかできない一つの良い経験になりました。

また、来年のHLPFでJYPSがここに戻ってくる理由が一つできました!(ポジティブシンキング!)

JYPSメンバーも少しずつ国連の雰囲気やHLPFにも慣れてきたころですが、明日からも世界の舞台でどんどんプレゼンスを出せるよう、気合を入れなおして頑張ります!!!

 

…。oо○* JYPSからのお知らせ *○оo。… 持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(Japan Youth Platform for Sustainability: JYPS: 読み「ジップス」)では、これまで様々行ってきた活動の報告と、これからの新体制を決定し、今後どうしていくかを加盟員の皆様と考える場として、JYPS総会を開催いたします。 多くの団体、個人の参加をお待ちしています! 【日時】2017年8月6日 (日) 9:00 - 12:00 【場所】東京ウィメンズプラザ  〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 詳細、参加登録はコチラからどうぞ!

※会場の大きさの制約上、参加希望人数が溢れてしまった場合は基本的に先着順とさせていただきます。

 

…。oо○* JYPSに参加しよう!! *○оo。…

「どう参加するの?」 とっても簡単です! 意見交換やキャンペーン、政策提言の準備などは、メーリングリストにて行われます。なので、メーリングリストに登録すれば、意見を表明する機会や、関連する議論に参加する機会が流れてきますし、関連する募集も行われます。

また、若者団体からは、「ポジションペーパー」と呼ばれる各団体が、国連などで議論されているテーマに対してどう考えているのかを記したものを公表してもらうこともできます。そのポジションペーパーは、日本の若者として意見を発信する際にしっかりと考慮されます。

またそのような意見をまとめる作業にも、メーリングリスト参加者している人はだれでも参加が可能です。

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