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執筆者の写真japanyouthplatform

人道援助コングレス2024に登壇しました

更新日:5月22日

文責:普及啓発部 野田莉々子


2024年4月25日、国境なき医師団(MSF)と赤十字国際委員会(ICRC)が共催した「人道援助コングレス2024」にオンライン登壇しました。


「人道援助コングレス2024」は4月23日〜25日の3日間に渡って、1日目のセッションはハイブリッド形式で、2・3日目はオンラインで開催されました。今年は「人道援助の危機に立ち向かう」をテーマとし、気候変動、性暴力、紛争資源、など多岐にわたる視点から人道援助存続の危機についての理解を深め、解決策を考える機会となりました。各セッションでは、それぞれのサブテーマに基づいた発表の後、人道援助団体の実務者、研究者、学生等によるパネルディスカッションや質疑応答が行われました。


本イベントには、3日目の Online Session 4 & Closing Sessionであった 「Climate Change and Humanitarian Crisis: Navigating the Future Togetherー気候変動と人道危機: 共に未来を切り拓く」のユース登壇者として参加しました。このセッションでは、気候難民、紛争、プラネタリーヘルスなどのトピックが取り上げられ、主に気候変動と人道支援の関連性について議論しました。


JYPSの発表では、人道危機と気候変動の問題がユースにどのような影響を与えているかについて、ユースの視点から発表しました。また、JYPSのアドボカシー活動についても紹介し、​ユースによる政策立案・提言などをはじめとした、起こすことのできるアクションについて述べました。


オンラインセッションでの登壇及びパネルディスカッションを通し、人道支援の最前線で働かれている方々の話を直に聞くことができ、国境や世代を超えた協力の重要性を改めて実感することができました。また、ユースとしての立場から意見を述べる機会をいただき、ユースが声を上げることの大切さを再認識しました。


このイベントを通じて、引き続きJYPS事務局としてユース参画推進に向けた活動をさらに強化していきたいと思いました。イベントに参加してくださった皆様及びイベント運営に携わっていただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。


イベントの概要及びアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます:https://www.msf.or.jp/congress/

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