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執筆者の写真japanyouthplatform

【HLPF2019レポートvol.9】HLPF7日目

みなさま、こんにちは!こんばんは!初めまして!

JYPS派遣団員の遠藤舞依と申します!東京の短大2年生で、HLPF初参加のニューメンバー(?)です!


今回は、HLPF2019 7日目のレポートです!

一日の始まりは、UNMGCYのユースたちとのカフェミーティングでスタートします。6日目の会議では自分が何を達成できたか、どんなサイドイベントに行ったか、何が上手くいかなかったか等を話し合いました。


毎朝のミーティングで私が好きなところはユースたちの反省点を聞けるのはもちろん、お隣にいるユースと友達になれるところです!(笑)

この時私の隣にいたのは、ベルギーからきたユースの方でした。私がヨーロッパの大学や生活に興味があることを伝えると、ヨーロッパは教育費が比較的高くはなく、学びたいことは何でも学べる環境にあるので留学生はウェルカムだよと言ってくれました。彼女との出会いに感謝です🌙


その後は国連に向かい、まずはVoluntary National Review を拝見!エスワティニ(Eswatini)という国のVNRでした。アフリカ南部の内陸部にある、小さな君主制の国です。自然豊かで多様な野生動物が生息しているそうです。恥ずかしながら、私がエスワティニという国名を拝聴したのは初めてでした。(旧名はスワジランドだそうです) この国では、特に国民が気候変動の影響を受けています。


主な経済の柱は農業にあるにも関わらず、気候変動の脅威により、作物生産量の減少や不作に見舞われています。気候変動に脆弱な彼らが訴えたのは、第一に、より活動的なクライメイトアクションです。昨年12月、当国の観光環境省次官は、「気候変動に対する更なる行動」に関する非公式会議を開催しました。行動といっても、彼らは具体的で現実的な行動を必要とし、またそれを目指しています。その上で、第二に必要なものとして、十分な資源を確保することです。持続可能な資金調達、また問題に対処できる技術を持った人材の確保も早急の課題として挙げていました。


午後は、まずサイドイベントへ🏃‍♀️

“Donkey Sanctuary” というオーガニゼーションの代表がいらっしゃっていました。この団体は世界に10ほどの保護地区をもち、虐待やネグレクトで傷ついたロバたちを救っているそうです。


サイドイベント後は、派遣団でGeneral Assembly Hallへ行ってまいりました!かの有名な大会議場に終始興奮。みなさんもニュース等でこの場所を拝見されたことがあると思いますが、会議がない時には、一般人でも入場できます。将来は国連事務総長になることを目標に、またこのお立ち台に帰ってきたいと思います 🏃‍♀️🏃‍♀️(笑)



Speaker Floorの様子


General Assembly 全体の風景


写真撮影を楽しんだあとは、海(?)の景色を見に屋外へ。外へ出た瞬間の暑さが異常でした。

ニューヨークは屋内外の温度差がハンパないのです!国連からは大量の水地 (海?)を挟みクイーンズ区(?)のビルたちを眺めることができます。What a nice view! 束の間の休憩でした!楽しかった 〜 🙏!

余談 : これから国連本部に行く機会がある方は、是非Qatar lounge に行ってみてください!ここへ行くと、クーラーの効いている部屋からこの眺めが望めます :-)


屋外の国連建物横の散歩ロード


時刻は午後16時すぎ、ここからは怒涛の大大ミッション大会でした。

17:00 - Japan Society を訪問。IGES (地球環境戦略研究機関) のサイドイベントへ。

Japan Societyの中の様子

​サイドイベントの中でスピーカーとして、派遣団員の加戸も登壇しました!JYPSの実際の取り組みについてを中心に、若者がどのようにSDGsに対してImplementationを起こせる環境を作るのかについて話すことができました。

スピーチ中の加戸


そして私は、18:30からのSecretly General's Envoy on Youth (名称が神々しい) とのダイアログに参加!Envoyとは国連ユース担当事務総長特使なのです!いわばYouthの国連代表です。その、Jayathma Wickramanayake 氏と地べたに座ながらQ&Aセッションをしました。

セッション中の様子


若者からいくつもの質問が挙がりましたが、特に国際問題に対して興味や行動のモチベーションがない、また悲観的である若者を巻き込むにはどうしたらいいか。という質問に対し、まずは問題の緊急性について皆が理解すること。そして、行動を起こした先の結果についても意識すること。更には、積極的なアドボカシー (政策提言)の必要性を強調されていました。まずは属するコミュニティにいる活動家と、コネクションを強化することからムーブメントが起きることを学びました!


そして、Wickramanayake氏との重大ミッションが来たる。。先月行われたG20 ユースサミット2019で成果文章として上がったYouth Declarationを提出し、それについて意見を頂戴するというものです!


しっかりと挨拶をし、JYPSと日本の若者の声の存在を認識していただけました。更には、私たち若者に向け更なる行動の強化のお言葉をいただきました。このYouth Declaration はこのQRコード読み込みにて、読んでいただけます!​

Wickramanayake氏と私(ユース宣言を持って撮影)

7日目は怒涛の忙しさでしたが、充実した1日で、メンバーそれぞれに大きな達成があった日でもありました!いよいよ次回がHLPF最終日の8日目!みなさんと一緒に、私たちがHLPFで何を達成でき、何に失敗したのか、これからのブログで振り返っていければと思いますので、まだまだ楽しみにしていてください!

END 🌛

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